国も本腰を⼊れて断熱性能上位基準の等級6や7を新設し、省エネ住宅の建設を進める⽅針を本格的に打ち出してきました。しかし、これをクリアするためにやみくもに断熱する⽅法は、必ずしも省エネにはならず、かえって増エネ住宅を作ってしまう恐れがあります。きちんとリーズナブルに賢い省エネ住宅つくるには、いくつものポイントがあります。私たちは、2005年から燃費を半分以下で快適な暮らしを実現する「Q1.0住宅」を提唱し、既に新住協会員は数万棟以上の「Q1.0住宅」が建設されています。本セミナーでは、施⼯編「Q1.0住宅設計・施⼯マニュアル2020」と計画編「Q1.0住宅データから導く計画マニュアル2023」という2冊のテキストをベースに、国の断熱等級6や7レベルの住宅とQ1.0住宅の性能を⽐較検討しながら、具体的な設計⼿法をわかりやすく解説します。案内はこちら⇒等級67はこうしてつくる_セミナー案内山形
オープンセミナー『断熱等級6~7はこうしてつくる』
【日時】令和6年3月21日(木)13:00~17:00(12:30受付開始)
【会場】山形国際交流プラザ(山形ビッグウィング)山形市平久保100番地
または オンラインZoomでの参加可能
【参加費】一般:3,000円 新住協会員:1,000円
【講師】鎌田紀彦 氏(室蘭工業大学名誉教授)
1985年在来⽊造住宅の⾼断熱⼯法を発表。以後、断熱耐震同時改修⼯法やQ1.0住宅等の技法を開発。著書に、「燃費半分で暮らす家」「本⾳のエコハウス」「Q1.0住宅設計・施⼯マニュアル2020」「Q1.0住宅データから導く計画マニュアル2023」など。
【主催】一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会
【後援】硝子繊維協会