私たち安孫子建設では夏は過去に最高気温を記録し冬には市街地でも氷点下10℃にもなる山形県山形市で、在来工法による木造住宅の新築や断熱リフォームを提供している工務店になります。少人数のため年間棟数に限りがありますが、提供するすべての住宅を『高断熱で低燃費』の住宅を実現することを目標としております。また家づくりに最も重要な大工さんは、全員自社大工で20代から40代までの若い人たちで施工させていただいております。
高断熱で低燃費住宅を実現させるには、第一に断熱材をより厚く施工することです。素材の違う性能の良い断熱材の数値と比較しても『厚さ』にはかないません。今までの木造住宅では、壁断熱材の厚さは105㎜または120㎜だったのが、付加断熱工法が確立してからは200㎜~300㎜、約2倍から3倍の断熱材を入れることができます。また燃費については、新住協が提供する温熱環境ソフト『QPEX』を使用し設計の段階で年間冷暖房エネルギーを供給エネルギーに問わず試算することができます。お客様にはわかりづらい性能数値だけではなく具体的な光熱費なども含め説明させていただいております。私たちは次世代に住み継げるような低燃費で高性能な住宅をこれからも提供してまいりたいと思います。。
写真・左 沼木T邸 ・断熱耐震同時改修 124.21㎡(37.50坪)
写真・右 双月町T邸・新築工事 152.41㎡(46.14坪)